飲食店の開業を夢見る人は多く、どんな不況になっても開店数が大きく減少することはないといわれています。その理由は、不景気だからこそ店舗を借りやすい、有利な立地の店舗が撤退する可能性が高いなど逆手にとることが多いからです。その一方、閉店や撤退も数多く2年という区切りが多いようです。意外と思うかもしれなせんが、集客の難しさや赤字の解消が見込めず閉店になるのです。

これが飲食店の賞味期限は2年といわれる要因です。店舗の閉店や撤退をする際に、厨房機器の処分は大きな課題になります。店舗を明け渡すにしてもすぐに引き払える状況であればよいのですが、多くの場合はスケルトンといわれるがら空きの状態で返却します。そのため、店舗内の備品、什器のすべてを撤去しなければなりません。

この中で大きな負担になるのが厨房機器です。閉店が決定したら、厨房機器の買取業者に連絡をして設備の売却を見積りしてもらうことをおすすめします。買取業者はその業界に熟知していますから厨房機器をまとめて引き取ってもらうことも可能ですし、一括買取で店舗経営者の負担を軽くしてくれます。買取をしてもらえれば廃棄するための費用もカットできるため、廃棄しなければならない設備にコストをかけることができます。

厨房機器の撤去がすすめば、閉店までの作業がスムーズになりますから退去までの日数も短くなります。店舗契約には日割で請求されることが多いですから、退店まで売上がない状態でも費用がかかるため、このコストカットは大きく響くはずです。厨房機器の買取のことならこちら